点滴療法|あかつきクリニック|八王子市暁町の内科・呼吸器内科・循環器内科・生活習慣病

〒192-0043東京都八王子市暁町1-22-6
042-686-3486
web予約
ヘッダー画像

点滴療法

点滴療法|あかつきクリニック|八王子市暁町の内科・呼吸器内科・循環器内科・生活習慣病

点滴療法

点滴療法

当院の理事長は点滴療法研究会のメンバーであり点滴治療を中心におこないます。

静脈注射メニュー

にんにく注射メニュー(静脈内注射)

  • 1.白にんにく注射 1回 ¥1200円はじめてにんにく注射を体感したい方におすすめです。
  • 2.赤にんにく注射 1回 ¥1200円眼精疲労や元気が出ない方にお勧めです。
  • 3.黒にんにく注射 1回 ¥1500円つらい疲れや肩こり、風邪の引き初め、滋養強壮としてお勧めです。
  • 4.こがしにんにく注射 1回 ¥1800円即効性を求める方にお勧めです。
  • 5.黄金にんにく注射 1回 ¥3500円風邪による悪寒や体の痛みまで出現している肉体疲労や精神疲労にお勧めです。症状に合わせて医師が調合します。

美容注射メニュー(静脈内投与)

  • 6.美肌注射 1回 ¥3000円シミでお困りの方、解毒美肌作用で抗老化・抗炎症効果が期待できる注射です。

点滴メニュー

1.グルタチオン療法 1回 10,000円

パーキンソン病・レヴィ小体型認知障害・閉塞性動脈硬化症・慢性疲労などに効果が期待されます。パーキンソン病に対するグルタチオン治療では論文による報告も出ております(参考文献1、2)。2014年点滴療法研究会の会員医療機関における調査では、パーキンソン病におけるグルタチオン点滴の有効症例数784例中、有効数385例(有効率が49.1%)と報告もあります。パーキンソン病でお困りの方は一度ご相談ください。
※薬剤の供給が不安定な場合がございますので、当日に実施する事が難しい場合がございます。

参考文献

  1. Prog.Nerve-Psycopharmacol Biol Psychiat 1996;20:1159-70
  2. Movement Disoders 2009;24:979-983.

2.マイヤーズカクテル 1回 10,000円

マイヤーズカクテルとは、人間に必要な栄養素であるビタミンやミネラルを点滴投与する治療法です。
偏頭痛発作、全身倦怠感・疲労、慢性疲労症候群、線維筋痛症、気管支喘息、こむら返り、慢性蕁麻疹、耳鳴り、月経不順、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、冠攣縮性狭心症、心不全などに対する有効性が期待される点滴治療です。2014年子宮頸がんワクチン副作用にも有用であることがわかり、注目されています。

超高濃度ビタミンC点滴メニュー

3.超高濃度ビタミンC点滴療法

初回は検査込みで¥22000円となります。検査はG6PDテストをおこないます。G6PDは、抗酸化成分の濃度維持に重要な赤血球にある酵素です。この酵素が遺伝的に欠損していると、超高濃度ビタミンC点滴を受けた際に溶血発作を起こすことがあります。日本人には稀ですが、この酵素の検査を事前に行い、安全に超高濃度ビタミンC点滴を受けられるか確認します。

2回目以降から9回目までは、下記の料金となります。

  • 3-1.ビタミンC12.5g使用/1回¥16,000円
  • 3-2.ビタミンC25g使用/1回¥19,000円
  • 3-3.ビタミンC50g使用/1回¥31,000円

10回目以降は、『友の会』会員として価格が変わります。すでに当院で高濃度ビタミンC点滴を受けられた患者様の過去の回数もカウントされます。

  • 3-1.ビタミンC12.5g使用(友の会特別価格)/1回 ¥15,000円
  • 3-2.ビタミンC25g使用(友の会特別価格)/1回 ¥16,000円
  • 3-3.ビタミンC50g使用(友の会特別価格)/1回 ¥28000円

マイヤーズカクテルに高濃度ビタミンC点滴療法を合わせる場合は、高濃度ビタミンCにかかる費用のみで点滴が受けれます。

例)マイヤーズカクテル1回 10,000円 + ビタミンC12.5g 16,000円

この場合26,000円ではなく、ビタミンC費用分の16000円で点滴加療が受けれます。一人でも多くの患者様にビタミンCの有用性を知っていただきたく、このような価格設定とさせていただきました。

高濃度ビタミンC療法の歴史と概要

30年前に二度のノーベル賞に輝いたライナス・ポーリング博士やエヴァン・キャメロン医師らはビタミンCの点滴の経口摂取の併用により末期がん患者の予後を改善し、生存期間を4.2~6倍延長するという医学論文が発表されました。しかしその後、メイヨ―クリニックの研究者らが経口ビタミンC経口摂取のみの試験によるその有効性が否定され、この治療は表舞台から消えてしまいました。しかし、2005年にアメリカ国立衛生研究所(NIH)、国立がんセンター(NCI)、食品薬品局(FDA)の研究者が共同で高濃度ビタミンC点滴療法ががんの化学療法として有用である可能性があるという論文をアメリカ化学アカデミー紀要(PNAS)に発表しています。2006年3月にNIH、NCIや大学の研究者らが過去に高濃度ビタミンC療法が明らかに有効であったという症例を、NIHの基準で見直しカナダ医師会雑誌に発表しました。こうして約30年の時を経て再認識されました。現在高濃度ビタミンC点滴療法について更なる研究と臨床試験が行われています。