CT検査
CT検査
暁クリニックでは、病気や外傷による身体への影響を早期に発見するために、低被ばくでありながら、診断性能に優れ安全に短い時間で検査が可能な新型のCT装置を導入しています。
当CT検査は、X線を用いた検査であり、通常のレントゲン検査では見つけにくい病気の早期発見や精密診断の可能性が広がっています。
頭部CT検査は、頭部外傷(頭蓋骨骨折や外傷性頭蓋内出血の有無)・脳出血や・くも膜下出血などの頭部の疾患を迅速に診断することが可能です。
胸部CTは肺の状態を細かく調べることが可能です。1回の撮影であらゆる角度から観察可能な画像を得ることができます。
腹部CTは、腹部臓器の病変を診断する際に有効です。また、急性の腹痛や違和感が生じた際にもその原因を調べる際にも用いられます。
CT検査は、X線を使った検査ですので、診断により良い画像を撮影するため撮影部位にある金属類など、事前に取り除いていただき、場合によっては検査着に着替えていただくことがあります。そのため、貴金属類をなるべくつけないでご来院ください。
検査前に上記の物がないかチェックさせていただきます。その際に上記の物は取り外していただくか、脱いでいただくことになりますが、検査着を用意していますのでご安心ください。検査当日は、脱着しやすい服装でお越しください。また、検査内容により、検査前に食事の制限や薬の服用などについて、ご協力いただくことがあります。
ペースメーカーもしくはICD(埋め込み型除細動器)の本体にX線が連続的に照射されると、本体の作動に影響を及ぼすことがあります。ペースメーカーもしくはICDを装着されている患者様は、検査前にその旨をスタッフに申し出てください。また、検査を受ける際は、ペースメーカー手帳を持参するようお願いします。
CT検査では、人体にX線を照射するため、放射線被曝は避けられません。ですが、一度の検査で人体に影響を及ぼすほどの被曝はありませんので、安心して検査を受けられてください。また、妊娠中または妊娠の可能性がある方は、その旨をスタッフに申し出てください。